ボットロップのテトラエーダー
こんにちは!
炭鉱が好きで北海道赤平市に移住した女です!!
このブログは2018年に行ったドイツの炭鉱遺産をまとめ直した記事です。
炭鉱以外についても触れたドイツ珍道中についてはこちらのブログでどうぞ▼
このブログの記事に書いた内容を炭鉱に焦点を当ててリライトして行きたいと思います!
目次
地獄の高さ&揺れ!ズリ山登山
突然ですが、私は高所恐怖症です。とは言ってもそんなにひどくないですし、地上3~5mくらいまでなら大丈夫です。あとは高いって気づかなきゃ平気です。
住友赤平炭鉱も途中まで建屋の中なので結構な所までは行けます。(愛もあるし)
が
さすがに何もないところは無理です。例えば
高すぎ…!!!#tetraeder #ズリ山 #産業遺産 #zeche #industrialheritage #germany #インスタ pic.twitter.com/PkGwm1BrnS
— vかにv@ドイツから帰国 (@ka2_design) August 23, 2018
こんなとこ!!!!!!!!!!!
こちらはテトラエーダーというモニュメント。これがあるのがなんとズリ山のてっぺんです。
赤平のズリ山階段777段もそうですが…
どうしてみんなズリ山には階段付けようとするんでしょうか……
(ちなみにズリ山とは炭鉱で石炭を採る時に一緒に出てくる岩など不要な物を積み上げた人工の山です。炭鉱にはほとんどこのズリ山があります)
これに登れば平たいルールの炭鉱地帯一式を見渡すことができるとても見晴らしがいいし地理関係を理解するのにも良い場所です。
が
なんせ高い。
そして登るのツライ。足プルプルです。なんとかたどり着くと
山の上にスッケスケの山です。山の上だけでも十分高いのにさらに高いところへ行かせようとするこのモニュメントこそテトラエーダーなのです。しかしインスタ映えするなぁこのモニュメント。
ということで、課せられた試練なので登ります。
が
なんと
登れませんでした。
下から見た時はいけるかな~と思ったんですが、少し登ったところで足元がグラグラ風で揺れていることに気づいてしまい…
高所恐怖症のカニ、腰を抜かすの巻き。笑
仕方なくズリズリと階段にへばりつきながら地上へ引き返しました…。
同行者の女子は上まで登ってました。スゴイ。
山があったら登りたいのが人間なのか
こちらのページによると…
https://www.ruhr-guide.de/freizeit/industriekultur/tetraeder-bottrop/1964,0,0.html
このテトラエーダーのある山はプロスパー炭鉱のものだそうです。
プロスパー炭鉱と言えば、以前のブログで書いた「プロスパー・ハニエル炭鉱」ですが、これは同じもの…?
それともプロスパー炭鉱とハニエル炭鉱が合併して「プロスパー・ハニエル炭鉱」になった…?(であればこのズリ山は合併前のもの…?)
なんだか建築家についてなどは触れられているんですけど、炭鉱について全然触れられていないので、ルールの人にとってはテトラエーダーがズリ山の上にあろうがなんだろうがどっちでも良いのでしょうね笑
どちらにせよ、高所恐怖症にはツライ場所でしたが笑、まちの人からは愛されるモニュメント…というか公園となっているようでした。
産業遺産がまちに馴染んでいる様子って素敵ですね~!!
ではではv