北の空の炭鉱女

炭鉱が好きすぎて北海道は空知にある赤平市に移住してしまったアラサー女の、面倒なことを抜きにしてとにかく炭鉱愛を語るブログ

MENU

夕張市石炭博物館は真面目に見ると超時間かかるよって話~パート2~

夕張市石炭博物館、長編になるの巻き

f:id:okrkn222:20190710114130j:plain

どもどもー、炭鉱好きすぎて炭鉱まち赤平市に移住した女です。

まさか博物館の感想ブログが前後編になるとは…。

と、思うぐらいこの博物館は見どころがありまくりなわけです!!

 

 

 ▼前編▼

yamaonna.hateblo.jp

 

目次

 

博物館の地下展示へ…

f:id:okrkn222:20190710114408j:plain

さて、前回はエレベーター立坑ケージに乗るところまででしたので、それで地下ウン百メートルまで行こうと思います!

実際は地下っつーか…むしろ地上っつーか……いやなんでもないっす。

 

f:id:okrkn222:20190710114554j:plain

エレベーターを降りるとそこはヒンヤリとしていてまさに地下感!!

その先に続く展示はリニューアル前からあまり変わっていないようです。そこにあるのは近代化以前の炭鉱の様子から機械化されていく様子を見ることができます。

f:id:okrkn222:20190710114808j:plain

手掘りの時代から…

f:id:okrkn222:20190710114925j:plain

機械化以前は運搬は馬を使っていたんですよね。これはドイツでも一緒でした。(以前ドイツで炭鉱巡りしてきた時に博物館にありました)

f:id:okrkn222:20190710114959j:plain

その後機械化が進んで…

f:id:okrkn222:20190710115154j:plain

f:id:okrkn222:20190710115218j:plain

坑内で自己が起こった時には消防士や救急隊さんでは坑内のことは分からないので、炭鉱で独自に救急隊を編成していました。それが上の写真の「救護隊」です。

事故や火災現場に真っ先に駆け付けるので、本当に大変なお仕事だったと言います。

ここで地下っぽい展示は一旦終了。

 

なんども言いますが、ここで写真で紹介している以外にもものすごーーーいたくさん展示があるのでぜひ自分の目で見ていただきたいです。

 

大型機械類の展示

f:id:okrkn222:20190710115522j:plain

そこから先には近代使われていた機械類などの展示が始まります。こういった機械類も会社(炭鉱)によって本当に色々と違うのでその違いを見るのも楽しいですよね。

f:id:okrkn222:20190710115700j:plain

おぉ、日立じゃん。とか。

f:id:okrkn222:20190710115746j:plain

自走枠?なんかちっちゃくない?とか(その向こうにはちょいキモ機械、ホーベルさん)

f:id:okrkn222:20190710115852j:plain

この丸いのはチップラー(転覆台)さん!!私この機械が可愛くて(←?)好きなのですが、我がまち赤平市にはこの機械が残ってないのです。

そしてそして…

f:id:okrkn222:20190710120049j:plain

動く!ドラムカッター!!!!!

切羽(採炭現場)がちゃんと再現されています!!!!並ぶ鉄柱カッペがかっこいい!!!!!

ちなみに住友赤平炭鉱の炭鉱遺産にもドラムカッターという採炭機械はあるのですが

f:id:okrkn222:20190710120456j:plain

住友赤平炭鉱 自走枠工場

見れる!触れる!けど、

動かない!!!!

なので動く様子を見れるのは楽しいです。

 

f:id:okrkn222:20190710120210j:plain

切羽の横にはちゃんとチェーンコンベアもあるし。

f:id:okrkn222:20190710120709j:plain

ロードヘッダーもあるし…

 

…って写真が酷すぎる。笑

今度スマホじゃなくてカメラ持って行きます…。

 

ちなみに住友赤平炭鉱のロードヘッダーがこちら▼

f:id:okrkn222:20190710120803j:plain

こいつはトンネルを掘っていく機会です。電気で動きます。

 

という感じで、たくさんの展示を見ることができるのです!ここで展示は終了し外へ出ます。

f:id:okrkn222:20190710121011j:plain

この先に本当は、本物の昔使われていた坑道が続いていて実際に「炭鉱の中」に入ることができました。

火災の影響で今は塞がれていて近づくことはできません。

 

※以下は火災前のもので、現在は見ることができませんのでご注意ください※

「模擬坑道」とはどんなところだったのか

f:id:okrkn222:20190710122413j:plain

ということで探してみたら…ありました!

2013年の写真。しかも激しいブレ方。

リニューアル前だし…。

 

一応こんな動画もあります。これは2018年。

 

…えっと、とりあえず地下の内部を見れるのです。

f:id:okrkn222:20190710122846j:plain

入り口には「捜検」(ボディーチェック)のおじさん。

f:id:okrkn222:20190710122930j:plain

リニューアル前はこんな感じでした。矢木(壁になっている丸太)もボロボロだったんですね。

f:id:okrkn222:20190710123050j:plain

本物だ…!!ってなりました。

f:id:okrkn222:20190408163639j:plain

こうやって本物の石炭の層が本当にあったんです。

※この部分は火災前のもので、現在は見ることができませんのでご注意ください※

f:id:okrkn222:20190710123229j:plain

長い階段を上って地上に出ると、その先にもいくつか見どころがありました。

f:id:okrkn222:20190408162154j:plain

本当に使われていた坑口。レンガ造りなのが素敵です。

f:id:okrkn222:20190408162151j:plain

地上に見えている石炭の層です。

f:id:okrkn222:20190710123456j:plain

炭鉱夫の像。

これら「模擬坑道」内とその出口周辺のみ2019年6月現在は火事の影響で見ることができません。

f:id:okrkn222:20190710123617j:plain

こんな感じで壁があって入れません。

 

ということで、今は見ることができませんがなんとなく雰囲気を感じ取ってもらえたらと思います。

 

(だけど地下展示もめっちゃ充実してるのでこの機会に見てみると良いのですよーーーっ!!)

 

まとめ

f:id:okrkn222:20190628133918j:plain

さて、ざっくりと紹介しましたが夕張市石炭博物館の魅力を少しでも分かっていただけたら嬉しいです!!

地下の展示もすごいのですが、本当にマジメに見たら1時間じゃ絶対足りません。模擬坑道があったら2時間コースだと思うんですよ。

 

ドイツで炭鉱めぐりしてきた時も博物館がでっかくて立派でキッチリ見たらすごい時間かかるな~と思ってたんですが、あれらは実は州立だったり国立だったりします。

それがなんと石炭博物館は市立なんですよ。

この規模の博物館を、自治体がやるのか!!!!!

としみじみ思っちゃいました。

 

火事が起こったのは残念ですが、逆に今行くと色んな事が見えてきて、さらにゆっくりと見ることができて炭鉱マニアとしてはおすすめですよ。

(今なら入館料安くなってますし)

 

行って応援!!

夕張!!!

 

ではでは~。