新一万円札になる「渋沢栄一」について
こんにちはー!炭鉱が好きで炭鉱まちに引っ越してしまった炭鉱女です。
好きな物の側に住みたいって、ただのストーカーだよねー!!
さて、先日テレビを見ていたら新紙幣のニュースをやっていました。
おぉ~、新しい時代が来るって感じするね~。
…と、ぼーっと聞いていた私の耳に
「北海道炭鉱鉄道」という言葉が飛び込んできました。
北海道炭鉱鉄道と言えば、「北炭」のことです。北炭と言えば…
先日こんなブログ書いたばっかだよ!!
…えっ、新しい一万円の人、北炭関係者なの!?!?
目次
そもそも誰なの渋沢栄一
そもそも皆さん「渋沢栄一」って知ってました?
…いや博識な皆さんならたぶんご存知だったと思いますけど、私は一万円札のニュースで初めて「渋沢栄一」の名前を耳にしました。
世の中には私の知らない偉い人がたくさんいるんだな~とボーっと生きておりましたが、北炭が絡むとなると一応検索してみないとなりません!
ということで困ったときにはwikipedia笑
渋沢 栄一(しぶさわ えいいち、天保11年2月13日(1840年3月16日) - 昭和6年(1931年)11月11日)は、日本の実業家、慈善家。位階勲等爵位は、正二位勲一等子爵。雅号は青淵(せいえん)。
江戸時代末期に農民(名主身分)から武士(幕臣)に取り立てられ、明治政府では大蔵少輔事務取扱となり、大蔵大輔・井上馨の下で財政政策を行った。退官後は実業家に転じ、第一国立銀行や東京証券取引所といった多種多様な企業の設立・経営に関わり、二松學舍第3代舎長(現在の二松学舎大学)を務めた他、商法講習所(現在の一橋大学)、大倉商業学校(現在の東京経済大学)の設立にも尽力し、それらの功績を元に「日本資本主義の父」と称される。 また、論語を通じた経営哲学でも広く知られている[1]。 2024年より新紙幣一万円札の顔となる。
「日本資本主義の父」!!かっけー!!!
北炭と渋沢栄一との関わりを調べてみる
参考にしたのは職場にあった北炭の社史です。黒い表紙に星のマークが入っていて、まるで黒魔術の本のようです。(何てこと言うんだ)
さて、調べますよ~
…あった。
名前が載ってるだけ。
えっ、マジでそんだけ?と衝撃を受けるぐらい本当に名前しか触れられてませんでした。
ていうか
北炭、渋沢栄一の前に既に1万円札と関係があった。
すごいよ北炭、新旧1万円コンプリートだよ。
しかしあまりにも触れ方があっさりすぎません!?福沢諭吉に関してはちらちら~っとエピソードが載っているのに、渋沢栄一の扱いよ!!!!
北炭の「発起人」となった渋沢栄一
それではざっくりと関わりを説明すると、「開拓使官有物払下げ事件」という癒着的な事件があり(詳細は割愛)、政府が持ってる炭鉱を民間に払い下げるのが世論的にも難しい時期でした。
だけど炭鉱がほしい北炭。
そこで各界の「こいつに言われたら文句言えないべ」ってすごい人にお願いに回り、「発起人」として名を連ねてもらうことでOKを取り付けたんです。
で…なんと聞いた話によると渋沢栄一って会社などなどの立ち上げに超関わっていて、その数なんと500社にもなるとかなんとか。
……どうやら北炭はその数ある会社のうちの1つだったようだ…。
ということで、渋沢栄一が特別「北炭推し」だったわけではなかったということが分かりましたが笑、しかしこうやって
お札になるスゴイ人が北海道の炭鉱に繋がってた!
っていうことがわかってちょっと楽しかったです。
そして無知な私に「渋沢栄一」の知識を与えてくれた炭鉱に感謝します。(?)
新紙幣が発行されるのはまだちょっと先の話ですが、今から楽しみですね~♪
皆さんも新1万円札を見るたびに、「あ!北炭の人ね!」と思って頂ければ幸いです。
ではでは~。