アルテピアッツァ美唄が人を惹きつけてしまうワケ
こんにちは!炭鉱好きすぎて炭鉱まちに移住しちゃった女の炭鉱ブログです。
今日のブログは美唄について。しかもアルテピアッツァ美唄を中心に書きたいと思います。
炭鉱じゃねーじゃん!!
……と思った美唄ツウのそこのあなた!!
大丈夫です。炭鉱出てきます。(ちょっとだけ)
目次
「アルテピアッツァ美唄」とは
みんな知っている前提で話を進めようとしていましたが、皆さんアルテピアッツァ美唄はご存知ですよね?
なんかイタリア語っぽいからってピザの種類ではありません。
アルテピアッツァ美唄は廃校となった栄小学校を活用し、美唄出身の安田侃という有名な彫刻家の美術館となった素敵スポットなのです。
私は札幌出身で中学・高校と吹奏楽部だったのでよくコンサートホール「Kitara」に行っていました。ホールの入り口正面には丸くてすべすべで大福みたいで美味しそうな安田侃の彫刻があり、すごく好きだったので私自身は結構昔から安田侃彫刻が好きだったようです。(認識したのはもっと後でしたが)
そんなオシャレアートスポットなもんですから、めっちゃ「映え」します。夏にピクニック行くとかもめっちゃおススメです。
そんなアートな雰囲気を求めてアルテピアッツァ美唄があるから、という理由で美唄を訪れたり移住したり働きに来る方も居るなんて話を聞くぐらい、知っている人は知っている美唄の名所なのです。
廃校好きの心をくすぐる
私は廃校も大好きで、ちょびちょび廃校を利用しているギャラリーやカフェなんかにも出かけるわけですが、この栄小学校もそんな廃校好き&廃校利用好きの心をくすぐります!
現在はアルテピアッツァ美唄のギャラリーの他に「栄幼稚園」としても利用されています。
ただ残念なことに、平成(平成!?)32年の3月末で閉園となってしまうそうです。悲しい。
こういう「学校感」があるだけでときめきますよねっ。
この栄小学校は炭鉱とは切っても切れない関係にあります。
というのもこのアルテピアッツァ美唄のある場所は「三菱美唄炭鉱」によって栄えたまちの1つでもあるんです。おそらく炭鉱があったころは炭鉱マン(炭鉱で働いていた人たち)やその関係者の子どもが大勢通っていたのでしょう。
周辺の炭鉱遺産めぐりの休憩にピッタリすぎる
美唄は本当に炭鉱関連の見どころが多すぎて書ききれないくらいあります。それらをぐる~~っと回って一休みするのに、アルテピアッツァ美唄は最適すぎるのです。
しかも!嬉しいことに冬も営業しているんですよね。
ここの「カフェアルテ」で一休みするのが私は大好きです。
ちなみにここで「そらち炭鉱遺産散歩」と出会った運命の場所でもあります。この本は結構前のものなので既に解体されてしまった建物も結構あるのですが、それも含めて名作なので一度読んでみてほしいです。
周辺の炭鉱遺産
それではアルテピアッツァ美唄と共に巡った方がいい炭鉱遺産もちょっとだけ紹介したいと思います。
この辺は三菱美唄炭鉱関連の物がたくさんあります。本当に挙げたらきりがないくらいあります。他にも関連して美唄鉄道跡(東明駅)なども行くと良いです。
一緒に炭住も少しだけ残ってるので見ると楽しいです。また煙突とか建物の基礎も高速から見えますので、高速で走る時は要チェックです。
まとめ
今回のお話はメインは炭鉱ではありませんが、炭鉱を見に行くのに本当に炭鉱だけを巡る人はディープな人くらいです(私見)。
こういった「トイレがある」「駐車場がある」「カフェがある」「Wifiがある」という休憩スポットを一つおさえておいて、そこから色々見るというは充実した炭鉱巡りを組み立てられるポイントですね。
(ぜひ赤平周辺に来る場合は「赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設」をそいうったスポットとして使ってほしいです!)
「何かのついでにチラっと炭鉱遺産も見たい~!」という方はアルテピアッツァ美唄を軸足に、あちこちチラ見してその魅力を発見してもらえたらと思います。
なにより本当に気持ちのいい場所なので!
天気の良い日に本とお弁当でも持ってぼーっとしに行くだけでもリフレッシュできて良い一日を過ごせること間違いなしです。
私もしばらく行けていないので、今度アルテでお茶でもしに行こうと思います。
皆さんもアルテピアッツァ美唄&炭鉱遺産を楽しんでみてくださいね!